JX金属商事

Profile

長坂 勇汰
Yuta Nagasaka
原料リサイクル事業本部 東京リサイクル・テクノセンター
法学部 法学科 卒
2016年入社
Hobby: 漫画、アニメ、スプラトゥーン
Holiday: 東京散策、飲食店めぐり
Interested: 昇降デスク
  • 価値なきモノに価値を
  • 日本中を駆け回る
  • “MOTTAINAI”をビジネスに
価値なきモノに
価値を見出し
脱炭素化や循環型社会の
実現に貢献する

Theme

〜未来を手掛ける〜

捨てればただのゴミとなるものでも、知識や技術を介することで価値あるモノに変化させることが出来ます。価値なきものに価値を見出す。これは、持続可能な社会の実現に向けて必要とされる重要な要素であり、その環を広げていくことが、私たちの重要な使命です。銅や貴金属、レアメタルといった非鉄金属スクラップを収集し、資源リサイクルの最上流へと還元していく一連のビジネスは、JX金属グループが目指す「サステナブルカッパー・ビジョン」の実現に欠かせない取り組みです。これらの取り組みは、近年、社会貢献性の高さと共に重要視されているビジネスであり、私は自身の活躍を通じて、このビジネスのプレゼンスをより一層高めていきたいと考えています。

Question 1

所属部署のミッション

廃銅線などの銅スクラップやスマートフォン・PCなどの電子機器や電子部品に含まれる貴金属スクラップ・レアメタルスクラップを集荷し、それらをリサイクル原料として製錬メーカーへ供給することが主なミッションです。私たちのビジネスはリサイクル原料の取扱いだけに留まらず、モノづくりの過程で排出される産業廃棄物処理の仲介業務も行っています。モノづくりの過程における「ロス」や「ゴミ」に光を当て、有効活用の手段を講じていくことで、サステナブルな社会を実現させる仕事です。

Question 2

私の仕事

非鉄金属スクラップの集荷および産業廃棄物処理の仲介を行っています。中でも産業廃棄物処理の仲介においては、“処理が困難だから任せたい”という単純な依頼から、“いま埋立て処分しているものをリサイクルしたい”など様々なニーズがあります。ニーズの把握、ソリューションの提案には、現地を訪れ、現物を確認することが重要です。そのため、日々全国の工場や施設へ足を運んでおり、オフィスにいることより、実際の現場に出て、様々な人と交流・交渉することが多い仕事をしています。

Question 3

仕事の醍醐味

モノづくりの工場には一つとして同じものはありません。同じ製品をつくっている工場であっても、原料や工程、操業方法は一様ではないため、常に新鮮な気持ちで産業廃棄物やスクラップに含まれる有価物を探し求めに行くことができます。また、産業廃棄物は工場内でも奥の方に保管されていることが多く、現場確認の際は工場全体を見れるため、「どういう機械を使用しているのか?」「どういった原材料を使用しているのか?」「他に何を作っているのか?」を知ることが出来ます。そんな現場での仕事は好奇心旺盛な私にとっての大きな魅力となっています。

Question 4

大切にしている価値観

三現主義という言葉があります。現地に行って現場を見て現実を認識した上で、仕事を進めていくという意ですが、私の仕事はそこに加えて、興味を持つことが大切だと思います。「この製品には何が入っているのだろう?」「どんな工程でこの商材はできるのだろう?」といった、興味・疑問が、スクラップや廃棄物の中に眠る資源を見つけ出すためには欠かせません。そうすることで、顧客も気づいていないゴミの価値を見出し、1万分の1%を見つけられるよう努めています。

Question 5

JX金属商事で働く魅力

私の仕事のフィールドは、非鉄金属スクラップや産業廃棄物にありますが、そこは多種多様な価値の宝庫です。同様に原料リサイクル事業本部にも個性豊かなメンバーが揃っており、さまざまなフィールドのプロフェッショナルが集っていると感じます。JX金属商事にはそれぞれが知識・経験を活かし困っている人に自然と手を差し伸べる良い文化が根付いており、人・仕事・会社を通じて多くの学びを得られることがこの会社で働く魅力だと思います。